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ご確認頂きたい内容について



ご確認頂きたい内容について

弊社製品をご使用頂き、ありがとうございます。

このページではお問い合わせ頂いた現象の確認方法・対処方法をご案内致します。
手順に従ってご確認ください。


※ 画像をクリックすると拡大





■ もくじ




  1. 遠隔監視が繋がらない

  2. カメラ映像が映らない (映ったり映らなかったりする)

  3. 録画できない







■ 「遠隔監視が繋がらない」場合の対処方法




〇 手順 01

レコーダーのネットワーク設定を開きます。

[画面上で右クリック] → [設定] → [ネットワーク設定]





〇 手順 02

IPアドレスを調べます。


・DHCP の有効にチェックが入ってる場合

IPアドレスの「192~」から始まる番号がIPアドレスです。



注意

DHCPとは、ルーターから自動的にIPアドレスを割り振ってもらう機能です。

IPアドレスが 「0.0.0.0」 となっている場合、ルーターと正常に繋がっていない可能性がありますので、下記をご確認ください。
  • LANケーブルの抜き差し (接触不良の確認)
  • LANケーブルの交換 (ケーブル断線の確認)
  • ルーター側のLANケーブル挿込口の変更
  • ルーターとレコーダーの再起動
上記を行ってもIPアドレスが割り振られない場合、現地ネットワークに詳しい方(ネットワーク管理者)にご相談ください。



・DHCP の有効にチェックが入っていない場合

[DHCP] をクリックして [固定IP] を選びます。

[固定IP] の有効にチェックが入っている事を確認します。

IPアドレスの「192~」から始まる番号がIPアドレスです。





〇 手順 03

ポート番号を確認します。





〇 手順 04

NTPサーバーと同期を取ります。

[HTTP]をクリック → [NTP]を選択 → [アップグレードしてください] をクリック




30秒~1分ほど待つと同期の結果が表示されます。

「同期しました」 と表示されたら成功です。



注意

NTPとは、インターネット上にある時間サーバー(NTPサーバー)にアクセスして、レコーダーの時間を自動調整(同期)する機能です。

正常に同期できた場合は、正常にインターネットに繋がっている事になります。

同期できなかった場合は、下記をご確認ください。
  • NTPのサーバー欄が 「ntp.nict.jp」 となっている事を確認
  • 固定IPが有効の場合、DHCPの有効にチェックを入れる
  • DHCPが有効で、IPアドレスが割り振られているか確認
上記を行っても同期できない場合、レコーダー以外の何かによってインターネットへのアクセスが阻害されている可能性があります。

現地ネットワークに詳しい方(ネットワーク管理者)にご相談ください。




〇 手順 05

同じルーターに繋がっている(同一LAN内の)パソコンからアクセスする。

パソコンがない場合は、同じルーターに Wi-Fi 接続しているスマートフォンでもアクセス可能です。


・同一LAN内のパソコンでアクセスする場合

パソコン専用ソフト 「iWatchDVR」 を起動します。   ※ 最新バージョンは こちら からダウンロード可能

表示された画面で下記を入力します。

Host 上記手順で調べたIPアドレス (192~から始まる番号)
Port 上記手順で調べたポート番号 (初期値:50010)
User admin
Password レコーダーにログインする為のパスワード (例: s111111)


上記を入力後 「Connect」 をクリックします。

カメラ映像が見えたら成功です。




・同一LAN内のスマートフォンでアクセスする場合

スマホが Wi-Fi となっている事を確認します。

スマホ専用アプリ 「Socatch」 を起動します。

画面右上の 「新規登録」 をタップします。 (端末によっては 「+」 と表示)

表示された画面で下記を入力します。

名前(または、設備名) わかりやすい名前を入力 (任意)
Host 上記手順で調べたIPアドレス (192~から始まる番号)
Port 上記手順で調べたポート番号 (初期値:50010)
User admin
Password レコーダーにログインする為のパスワード (例: s111111)


上記を入力後、画面右上の 「保存」 をタップします。

最初の画面に、先ほど保存した項目が新しく増えています。

「?」 となっている部分をタップして、カメラ映像が見えたら成功です。


 



〇 手順 06

上記の手順まで成功した場合、遠隔地からのアクセスを再度試します。

遠隔地のパソコンやスマートフォンで、下記を入力してアクセスを試してください。

Host QRコードを読み込んだ際に表示される20桁の英数字
Port 上記手順で調べたポート番号 (初期値:50010)
User admin
Password レコーダーにログインする為のパスワード (例: s111111)


注意

同一LAN内の端末(パソコン、スマホ)からはアクセスができたのに、遠隔地の端末からは見れない場合、まずは入力ミスが無いかご確認ください。

同一LAN内の端末からは繋がる為、レコーダー本体には問題がなく、現地のネットワーク環境の問題となります。

現地のネットワーク環境によって、遠隔地からのアクセスが遮断されている可能性があります。

※ 下記に遠隔地からのアクセスが遮断される例を記載します。
  • プロバイダとの契約が 「IPv6」 になっている。
    ※ 本製品は 「IPv4」 での対応です。
  • インターネット回線が 「光回線」 ではない。
  • ルーターやプロバイダにて、P2P接続を遮断する設定となっている。
  • ルーターやプロバイダにて 「有害サイトブロック」 が有効になっている。
  • 通信制限が設けてある。
  • 総合脅威管理(UTM)機器を導入している。
  • 二重ルーターになっている。
現地ネットワークに詳しい方(ネットワーク管理者)にご相談ください。






■ 「カメラ映像が映らない」場合の対処方法




カメラ映像が映らない場合、カメラの台数によって対処方法が異なります。
ここでは、それぞれの対処方法を下記に案内します。

まずはじめに、カメラの配線は下記の配線イメージとなっています。



注意

カメラ映像が映らない場合、下記の要因が考えられます。
  • カメラ本体の不具合
  • 配線延長ケーブルの断線
  • 端子部分の接触不良
  • 電源アダプターの不具合
  • レコーダーの不具合
問題の箇所によって対処方法が異なりますので、下記の手順を行って 「どこに問題が発生しているのか」 を特定していきます。



〇 手順 01

レコーダーの可能性を確認します。

下記の画像の様に、映らないカメラの映像端子を別のCHに入れ替えてください。
使っていない空き CH に挿し替えても良いです。

入れ替えても映像が見えない場合は、レコーダー以外の問題となるので、次の手順に進みます。



注意

入れ替えると映像が見える場合は、再度、元の CH に戻してください。

元の CH に戻しても映像が見える場合は、「レコーダー側の映像端子の接触不良」 が考えられます。
映像線の抜き差しによって改善された可能性があるので、そのまま様子を見てください。

元の CH に戻すと映像が見えない場合は、「レコーダーの問題」となります。

レコーダーの設定で、カメラ映像を OFF に設定していないかご確認ください。
設定していない場合、弊社までお問い合わせください。



〇 手順 02

電源アダプターの可能性を確認します。

下記の図の様に、カメラ用の電源アダプターがコンセントに挿し込まれています。

カメラが複数台ある場合は、カメラ1とカメラ2の電源アダプターを入れ替えてください。
カメラが1台しかない場合は、電源アダプターの端子部分を抜き差ししてください。

上記を行ってもカメラ1が映らない場合は、次の手順に進みます。



注意

電源アダプターの入れ替えを行って、カメラ1が映って、カメラ2が映らなくなった場合、電源アダプターの不具合となります。

電源アダプターのみご購入可能ですので、弊社までお問い合わせください。
※カメラによって使用する電源アダプターは異なります。

電源アダプターの入れ替え(または抜き差し)を行って、どちらのカメラも映る場合は、電源アダプターの接触不良となります。



〇 手順 03

カメラ本体と配線延長ケーブルの可能性を確認します。


・カメラが複数台ある場合

下記の図の様に、映らないカメラ1を取り外して、カメラ2の配線延長ケーブルに繋いでください。

上記を行っても映らない場合は、カメラ本体の不具合が考えられます。
修理をご依頼頂くか、カメラのお買い替えをご検討ください。




・カメラが1台しかない場合

カメラを取り外して、配線延長ケーブルとは別のケーブルで繋ぎます。
電源アダプターは直接カメラに繋ぎます。

上記を行っても映らない場合は、カメラ本体の不具合が考えられます。
修理をご依頼頂くか、カメラのお買い替えをご検討ください。



注意

別のケーブルをお持ちで無い場合、上記を確認する事はできません。
その場合は、カメラ側の端子の抜き差しを行ってください。

なお、カメラを取り外して修理ご依頼頂くと、弊社にてカメラの状態を確認可能です。
修理をご希望の場合は、弊社までお問い合わせください。

※保証期間外の場合は、有償でのご対応となります。





■ 「録画できない」場合の対処方法




カメラ映像は映っているけれど、録画をしていない場合の対処方法です。

画面の左下に赤いフィルムのマークが付いている場合、録画を行っています。
このマークが付いていない場合、次の手順を行ってください。




〇 手順 01

録画設定を確認します。

[画面上で右クリック] → [設定] → [録画設定] をクリックします。

表示された画面で下記をご確認ください
  • 録画モード: 常時録画
  • 各CHの録画にチェックが入っている


注意

常時録画ではなく、設定によってはモーション検知録画やスケジュール録画となっている場合もあります。
各設定で録画にチェックが入っている事をご確認ください。



〇 手順 02

ストレージ設定を確認します。

[画面上で右クリック] → [設定] → [ストレージ設定] をクリックします。

表示された画面で下記をご確認ください
  • 映像保持(時間): チェックが入っていない事
  • ステータス: 録画中


注意

映像保持(時間)にチェックが入っている場合、右側の数字の時間分しか録画を行いません。  映像保持(時間)にはチェックを入れずにご使用ください。



・録画中となっていない場合

ステータスが録画中となっていない場合、ハードディスクのフォーマット(初期化)を行ってください。

下記画像の様に、ハードディスクにチェックを入れてフォーマットをクリックすると初期化されます。



注意

ハードディスクの初期化を行うと、全ての録画データが消去されます。
大切なデータがある場合は、初期化を行う前にバックアップを行ってください。



〇 手順 03

上記手順を行っても録画できない、または、ストレージ設定でハードディスクが表示されていない場合、レコーダー本体の再起動を試してください。

ライブ画面でマウスを画面中央の一番上まで持っていくと、画面の上部からボタンが表示されます。
そのボタンの右側にある「再起動」をクリックすると、レコーダー本体が再起動します。



注意

機種によっては「再起動」ボタンがない場合もあります。
その場合はレコーダー本体の電源の抜き差しをお願いします。

再起動を行うと、再生や設定を見る際にパスワードを聞かれますので、 パスワードを入力してログインしてください。



〇 手順 04

再起動後、録画のマーク(赤いフィルムのマーク)が表示されたら録画中となります。

マークが表示されない場合は、レコーダーの電源アダプターを壁のコンセントに挿し変えてください。

注意

タコ足配線や複数コンセントのある電源タップに繋いでいる場合、 電力不足によりハードディスクが認識できない場合があります。

その為、デジタルレコーダーは壁のコンセントに直接挿し込んでください。

上記を行っても録画できない場合は、レコーダー本体の不具合が考えられます。 修理をご依頼頂くか、レコーダーのお買い替えをご検討ください。



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